日経テレコン:日経新聞社が提供するビジネス情報のデータベース

国内最大手の新聞社として圧倒的存在感を誇る日本経済新聞社が提供するデータサービス、「日経テレコン」。日本経済新聞社の新聞や雑誌記事からビジネス情報を検索できるサービスです。今回はその日経テレコンについて、特徴や連携可能なツールなどをご紹介します。

 

日本経済新聞社が提供するデータサービスとは

引用元:http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/

株式会社日本経済新聞社は国内最大の新聞事業を中核としている企業ですが、発信活動を通して得た情報を蓄積・整理し、ニーズに合わせて提供するデータベース事業も手がけています。

たとえば、企業・業界分析を支援する「日経バリューサーチ」や、全国の小売店の販売実績を集めた「日経POS情報」など、そのサービスは実にさまざまです。

その中でも国内最大級の情報検索サービス「日経テレコン」は、非常に多くの企業や機関に利用されています。そのデータベース事業の中核を担う「日経テレコン」について、次はご紹介していきます。

 

日経テレコンのサービスとその特徴

「日経テレコン」は、新聞や雑誌などの記事からあらゆるビジネス情報を検索できる総合データベースサービスです。日本経済新聞のほか、47都道府県の新聞・業界専門紙・スポーツ紙まで140以上の国内主要紙を網羅しており、海外メディアやインターネットメディアを含めると情報源は500超です。

過去30年以上にわたり蓄積された記事の本数は1.2億本にのぼり、それらの中から業界・企業・海外情報などの必要なデータをピンポイントで探すことができます。また、記事や企業検索だけでなく、30万人以上の人物プロファイルや、6000社以上の最新の人事異動情報も収録しています。商談時の円滑なコミュニケーションや取引先との関係構築、新しい人脈探しにも生かすことが可能です。

このようにあらゆる情報がデータベースにそろっていることから、新規顧客開拓マーケティング与信管理海外ビジネスなど、さまざまなシーンで「日経テレコン」は利用されています。東証一部上場企業の約70%がすでに導入済みであり、その実績と信頼は折り紙つきです。

また、専用のアプリも用意されているため、パソコンからでなくスマートフォンからも簡単に操作・閲覧することができます。

基本的な利用料金は下の通りです。

  • 契約時:初期費用16,000円〜(税抜)
  • 毎月の支払い:月額費用8,000円〜(税抜)+情報利用料金5円〜

 

その他ツールとの連携

引用元:http://telecom.nikkei.co.jp/guide/function/evernote/

クラウド上のサービスを活用するビジネスユーザーが増えたことを受け、「日経テレコン」は記事を保存するクラウド版の機能として「Evernoteとの連携を行っています。

これにより、記事情報をワンクリックで「Evernote」内に保存することができ、重要な記事のブックマークやまとめ読みが簡単に行えます。

また、保存した記事情報を活用し、資料の整理や企画書などの作成を効率化させることも可能です。

 

価値ある情報とデータで企業活動の成長を支援

日本経済新聞社はあらゆる経済・ビジネス情報を報道するだけでなく、その過程で得た情報を活かしてデータベース事業を行っています。

その情報量は非常に膨大であり、マーケティングや経営企画などのさまざまな企業活動に役立てることができるでしょう。

他にも多様なデータベースサービスを展開しているため、ビジネスに活かせる信頼性の高い情報をお求めでしたら、ぜひ「日経テレコン」など日本経済新聞社のサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

また、データベースを自社の営業やマーケティングに生かしたいけど最適な方法がわからない、という方は、ぜひ弊社トライエッジにご相談ください。データの活用方法はもちろん、マーケティング施策や実際の運用代行まで、幅広くご提案いたします。