不動産業におけるCRMの王道、「顧客大王」とは?

つい最近まで“不動産業界の新規顧客獲得”と言えば、マス広告、折り込みチラシなどが中心だったと言えます。しかし、人口減少による空き家問題、顧客の複雑化や多様化により、顧客獲得を目的とした施策の効率化最適化が求められています。そこで、近年急速に導入が進んでいるのが、不動産業専門に開発されたCRMツールです。この記事ではその一つ「顧客大王」を紹介します。

 

不動産業界CRMツール「顧客大王」の特徴と使い方

「顧客大王」は、不動産専用の本格的なCRMシステムとして開発されました。営業担当者、マーケティング担当者がそれぞれの役割に合わせて使えるシステムが特徴です。

たとえば営業担当者は、「顧客大王」を使って簡単な顧客管理や分析表の作成が可能です。また、多彩な営業アクションを自動化する機能があるので、顧客とのコミュニケーションを最適化することができます。

一方、マーケティング担当者は「顧客大王」を活用することで、顧客の導入経路やその人のパターンを自動取得し、集計・測定結果を利用して費用対効果の良い媒体を抽出することができます。

さらに、物件情報の更新も一元管理でき、ホームページ、モバイルサイト、ポータルサイトへ自動反映が可能です。

そのほかの機能としては、会社ごとのセキュリティポリシーにあわせた権限作成やユーザ設定、顧客データの名寄せルールをカスタマイズできます。また、プロジェクトごとの顧客情報、管理項目や選択肢を簡単に追加したり変更できるので、入力が簡単です。

インターフェイスも不動産業の営業現場で使う前提で開発されているので、使いこなすのにシステムの専門知識は必要ありません。直感的にイメージがつかめ、操作が簡単です。

 

「顧客大王」の料金やプランについて

「顧客大王」は、今までのASP提供型の顧客管理システムでは機能面で満足できない、かといって独自にシステムを構築するとコストが高額かつ不透明であるといった問題を解消することを目的に開発されました。

ですが、プランと料金は、公開されておらず、別途お問い合わせが必要なのが現状です。

 

運営会社「武蔵株式会社」とは

武蔵株式会社は、創業以来不動産に特化したシステムを開発しています。「顧客大王」のほかに、主力商品として「マルチV3 AI」があります。

マルチV3 AIは、従来の物件管理システムとは異なり、“反響があった物件”をベースに効率よく管理ができます。それにより、どの物件を優先的にメンテナンスしたらよいか、優先順位をつけることができます。「行政市区別」もしくは「種別+価格帯別」でもランキング表示も可能で、ランキング集計期間も選択することができます。

さらに“次の反響へつなげる”ためのサジェスト機能も搭載しています。それにより、物件スペックによる反響だけでなく、 物件情報の見せ方を改善し、全体的な効果のアップが見込めます。

また、マルチV3 AIはホームページやポータルサイトへのデータ転送も可能です。基本的な顧客管理機能も搭載しており、自動追客メール機能もついているので、見込み客の取りこぼしを防ぎ、コンバージョンに繋げることが期待できます。

 

不動産CRMの王道的存在、顧客大王

「顧客大王」は不動産業において、CRMの全フェーズである見込み客への初回アプローチから契約後の管理まで、可能な限りのIT化を行っています。

そのため“誰に”“何を”すべきか速やかに判断することができます。ツール名が表すように、不動産業におけるCRMの王道的なシステムと言えるでしょう。

弊社トライエッジでは、不動産業はもちろん、その他多様な業種や会社規模の企業様に対して、CRMの導入・運用サポートや営業・マーケティング活動の支援を行っています。

営業・マーケティング活動に課題感をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。