Zoho CRMのWEBタブ機能を活用してブラウザのタブの数を減らそう

SFA / CRMを利用しているか否かに限らず、電話やオンラインビデオツールでお客様と話する際、プラン内容、料金、お客様のHPなどをそれぞれブラウザで開いてはタブを移動することがよくあるかと思います。ブラウザのタブはどうしても多く開いてしまいがちで、自分が欲しいタブがどこにいってしまったのか、わからなくなってしまうことも多々あるかと思います。そんなときには、Zoho CRMの「WEBタブ」機能を活用すると、Zoho CRM内で特定のページを閲覧することができるようになります。

今回は、そんなZoho CRMのWEBタブ機能について紹介していきたいと思います。

 

Zoho CRMの「WEBタブ」とは?

Zoho CRMには、「見込み客」「取引先」「連絡先」「商談」などの様々なタブがありますが、WEBタブ機能を使用することによって、こうしたタブと同列に好きなページを設定することができます。

 

Zoho CRMのWEBタブ機能はこんな方におすすめです

  1. 接客中にお客様から料金体系などのよく聞かれる質問事項をそれぞれブラウザで確認している方。
  2. 主に電話などでお客様と接する機会が多いカスタマーサポートご担当者様
  3. 電話でアプローチする際のヒアリングシートをWordやスプレッドシートで確認している。

Zoho CRMを使いながら、さまざまな情報を調べることが多い人や、お客様と電話等で会話をするため、タブの移動が効率的ではない人などが上記のような形で活用できるかと思います。

 

Zoho CRMの「WEBタブ」の設定方法

それでは実際に「WEBタブ」を設定する手順を解説していきます。今回はZoho CRMのアカウント料金ページを設定します。
まず「設定」から「タブ&項目」をクリックしてください。

 

次に画面上部にある「WEBタブ」をクリックし「新しいタブ」をクリックしてください。選択すると下記のページに移行します。

次に「タブ名」を入力します。今回はタブ名を例として「Zoho CRMアカウント料金表」と入力します。「リンク」の項目には設定したいWEBページのURLを入力してください。

 

最後に「WEBタブ」のアクセスを選択します。Zoho CRMの管理者や標準ユーザーなどの役職ごとで閲覧設定ができたり、タブグループで区別したりすることが可能になります。ここまで完了したら保存しましょう。

 

保存されると新たなタブとして「Zoho CRMアカウント料金表」が新設され、ここをクリックするとZohoCRM内から指定したWEBページを閲覧することができます。但し、WEBタブは最大25件まで作成できますが同じ名前のタブは作成できませんのでご注意ください。

 

WEBタブなど細かい機能も含めてZoho CRMに関してはご相談ください

Zoho CRMには顧客管理や商談管理機能だけではなく業務効率化を図れる機能がたくさんあります。今回は「WEBタブ」機能をご紹介しましたが、今後も便利な機能をご紹介していきます。Zoho CRMに関してご興味がある方や、既に利用しているけどうまく使いこなせていない・・などのご相談がございましたらお気軽にご相談ください。